検査済み証のない擁壁について
造成地などで、デベロッパーが造成し、擁壁を築いて平たんに整備された敷地が必ずしも安心できる地盤ではありません。デベロッパーや建設会社が手掛けた物件でも不同沈下に対する対策をしていないケースもあるのです。通常、擁壁は、2m以上の高さになると、工作物確認申請が必要になります。この検査済み証を必要としない2m以下の擁壁の場合、地盤調査を一切行わないまま建物が建てられている場合があります。建物に杭を打たず、しかも平坦になるように盛り土されていれば、検査済み証の必要ない擁壁でも、不同沈下を引き起こすことにもなりかねません。実際、同ケースで、木造2階建ての住宅が20センチ以上も不同沈下していたこともあるのです。玄関タイルにひびがはいったり、床がななめになっているかもと思ったらはやめに専門家に相談してみましょう。
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